株主優待の魅力をお伝えする前にリスクについてもお伝えいたします。
預貯金と違い元本保証がない為、企業の業績によっては資産が目減りするリスクが存在します。最悪、業績悪化に伴う倒産や法的整理などで株価が0円に近く値下がりすることも稀にですが発生します。その為、リスクをコントロールすることも大切ですので、私が心掛けていることをお伝えいたします。
下記5つのテーマでお伝えいたします
【余裕資金】で始める
余裕資金で運用することが鉄則です。最近「NISA貧乏」という言葉を聞いたことがありませんか?これは将来に対する焦りから早く投資枠を埋めようとして、投資を最優先にして手元の資金が枯渇、結果生活が苦しくなることを指します。老後が安定する前に不幸せや不健康になっては意味がないと思います。ですのであくまで余裕資金で始められるのが良いかと思います。
【分散投資】を心がける
日経平均やTOPIXがマイナスでも個別株で見れば値上がりしていることもよくあります。
好きという理由で観光産業や飲食業ばかり銘柄を保有していればどうなるでしょうか。コロナ禍で業績悪化→株価暴落銘柄も多かったですが治療薬といった薬品関連株、巣ごもりやテレワーク銘柄の株価は大きく上がりました。
いろいろな業種(セクターという言い方をします)に投資をすることでリスクを減らすことができますのでご参考にしていただけましたら幸いです。
また分散投資には他の意味合いもございます。運用先の分散として、株式だけでなく、債券や不動産、金、はたまたロレックスやビンテージのウィスキーなどの資産価値が上がっていくものなどに投資することで、同じ値動きにはなりにくく、暴落時に強いポートフォリオを組めると思います。
日本だけでなく、アメリカや全世界など地域で分散するという考え方もできますので、【分散】意識してみてください。
【長期投資】を意識する
「運用成績が一番良かったのはすでに亡くなっている人」これは都市伝説的なエピソードとして存在します。米投資会社のフィデリティによる社内調査が発端という噂がありますが、これは個人投資が犯すミスを戒めるために存在しているのではないかと個人的には思っています。
短期で頻繁に売買を繰り返すことで、税金や手数料がかかることがあります。また、リーマンショックやトランプ関税ショックなど過去暴落はありましたが、その後の市場回復は説明するまでもなく、恐怖で損切りしてしまった人が市場から撤退するケースもあります。
結果、信じて買った銘柄を一喜一憂するのではなく、長い期間で考えることが大切だと思います。
業績が良い銘柄、将来性がある銘柄を長く持つことが利益を生み出す要因といえると思います。
【過熱銘柄】は避ける
最近では半導体銘柄として「キオクシア」が有名ですが、2024年12月の上場時1,440円の株価が2026年6月に112,700円の値をつけました。
100株保有だと144,000円→11,270,000円 夢のある話ですねΣ(・□・;)
しかし相場格言で「山高ければ谷深し」という言葉があり、株価が急騰したあとにはその反動で大きな下落がやってくるケースが多いです。
実際112,700円をつけた株価はその約1か月後36,020円まで下げています(2026年9月7日現在60,000円近くまで戻しています)1か月で株価が1/3になるのは怖いですね。周りが儲けている、急がないと高値で買うことになるという理由で慌てる事は、高値で買うリスクが伴いますので、どうかお気を付け下さい。
株主優待内容以外にも目を向ける
これは株主優待株を保有する投資家がやってしまう内容です。
優待を新たに新設すると発表した銘柄や優待内容が大盤振る舞いの豪華優待銘柄は、その期待感から株価は大きく値上がりします。
優待内容に目がくらんで思わず買ってしまったものの、その後決算自体は良くなく株価が大きく下落、高すぎる優待取得費用を払う代償を受けることもございます。優待内容に惑わされず、四季報などの会社情報も見ながら、黒字経営や将来に期待できる銘柄選定の参考にしてください。
過去を振り返ると思った以上に優待に目がくらんでおりました🤣
と、リスクの説明をしてきましたが、投資には正解がないのもまた事実。一般論としてリスクの説明をいたしましたが投資の目的や経験、リスク許容度、投資期間が違えばゴールも変わってきます。
投資には自己責任が伴います。私は長年いろいろな投資をしてきましたが、現状株主優待での運用が主戦場となっております。その理由を「株主優待投資の魅力とは」というテーマで次のページでお伝えいたします。
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